国立音楽大学音楽学部器楽学科サキソフォーン専攻在学中にオカリーナと出会う。サキソフォーンを服部吉之氏、下地啓二氏に師事。オカリーナを平本孝雄氏に師事。3オクターブの音域を世界で初めて実用化した、波多野杜邦氏制作の3連オカリーナ「イカロス」をプロオカリーナ奏者として初めて使用。2006年、イタリアで日本人初のリサイタルを開催。翌年、ブードリオ・オカリーナフェスタ2007ゲストソリストを務める。かつてない演奏の功績を称えられ、イタリア・オカリーナ博物館にて活動を紹介される。韓国では草津国際音楽祭に招待されたオーケストラ「ソウル・シンフォニエタ」のコンサートにゲストソリストとして招かれ、中国では景徳鎮で開催された2007年国際陶磁器博覧会の開会式演奏を務める。その演奏・活動を作曲家の服部和彦氏に注目され、オカリーナを題材とした「三つの風のエピソード」を東京文化会館で本邦初演。東京国際フォーラムで開催されたクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ ジャパン2008、2009」に出演。2009年8月、台湾にて開催された「国際オカリーナ奏者コンサート2009 in 台湾」に日本人代表として出演。国内では、サントリーホール、東京オペラシティー、すみだトリフォニーホール、豊田コンサートホール、大阪メルパルクホール等、著名コンサートホールでリサイタルを開催。また2008年6月、伊勢神宮奉納演奏実施。オカリーナ開発製作では、2008年5月、韓国のノーブル・オカリーナと提携し、オカリーナメーカー「Osawa Noble Ocarina JAPAN」をプロデュース。2010年4月、㈱プリマ楽器より新オカリーナメーカー「Osawa Ocarina」をプロデュース。アマチュアから世界的奏者まで、満足に演奏を行える楽器を独自の視点から開発、発売をする。過去にソロアルバムを3タイトル発表。作曲家小林真人氏とのユニット「breath」にてアルバム2タイトル、1シングルを発表。独自演奏技法を伝える手段として、東京、名古屋、大阪、神戸にて定期的にレッスンを開催。楽器創作、演奏技術、音楽教育の高次元バランスを持つ、世界を代表するオカリーナ界のカリスマ。2008年度国際芸術連盟音楽賞受賞。第3回東京サミット音楽コンクール奨励賞受賞。国際芸術連盟専門家会員。