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小林氏との演奏、楽曲について

皆様、こんばんは。
沢山の皆様からメッセージ、ご意見を頂き、大変感謝しております。

小林氏とユニット「breath」として活動する半年前に、とあるプロデューサーさんからのご紹介で、彼の曲でまとめあげるコンサート開催され、その中でソリストとして招かれたのがきっかけで、白神さんと私のデュオの為に書かれた「月下の楽園」を作曲して頂き、演奏をする事が出来ました。私は彼に対して意図的にオカリナの音域、私の音楽性を隠して作曲をして頂いた。これを話すと大抵、日本人が想像するオカリナの世界に仕上がってしまう。その中から「月下の楽園」を作曲して頂いたのは見事でした。その後半年程はお互いに意識する事がなく、演奏する事もちろん連絡する事もなかった。再会するきっかけになったのは、清里萌木のROCKで開催されるキャンドルナイトで一緒に演奏して下さいと言う事で初のデュオでの演奏を果たす。その時は彼が過去に発表した作品を中心に演奏。初めて聴くであろう全曲オリジナル曲にも関わらず、お互いに何らかの感触を得る。その後、2007年3月31日の私が出演予定のサントリーホールでのコンサートの演奏曲をすべて彼の楽曲で出演するのをきっかけに、ユニットにして活動していこうと心を一つに二人で一つの音楽を作り上げていこうと始まった。

当時の小林氏は各種サポートメンバーを中心に活動を展開され、作曲はしているものの大きな発表機会が無く、コンサート回数も少なかったと話し。そのころ私は、年間120、130回のソロコンサートをしていたが、彼が全身全霊を込め作曲して頂いた楽曲達に対し敬意を表し、私の名前で企画されたコンサートを主催者の反対を押し変更しながら、すべてbreathの楽曲で行うコンサートとして、breathコンサートとして2年間行っていった。お互いの出せる能力をフルに使って活動を重ねていく。私たちが想定するスピードよりも速い展開で活動が肥大化する一方、次の展開、新曲、そして自分自身の研鑽をする時間も無くなり、いつも同じ楽曲達を演奏している現状に、今後の活動、人生に不安を覚えていった。お互いにこの場所で終わってしまうのでは。という不安に。解散の大きな理由はそこにある。たからこそ、もう一度「個」を見つめ直し、その時が来たら、また会おうと解散後、サポートミュージシャンからソロ活動に頑張る小林氏、表現方法の拡充を計る私。お互いにお互いが出来る事を今日まで追い求めてきました。

解散してから1年8ヶ月が経ちました。小林真人氏は自身が持つ才能、能力、実力、努力が実を結び、立派な活動していると思います。特に大きくなった世界観から生み出されるピアノ、楽曲の素晴らしい表現方法。一緒に活動していた頃と比べると、雲泥の差があると思います。私自身もこの時間を使って音楽を多角から見つめ、表現の幅を広げる活動を展開してきました。しかし、お互いに個々でbreathの楽曲を演奏する事となり、これ以上breathの曲を別に演奏していくと、大きな溝が出現し、修復が難しいのではと判断しました。breathの楽曲は2人で演奏してこそ、その本当の意味が生まれる。この部分を再度見つめ直そうと台湾のコンサートの時に話し合いました。

お互いにお互いの活動を進めていく中で、breathの楽曲を演奏する時には、大沢聡ソロコンサートで演奏するのではなく、小林真人ソロコンサートで演奏でもなく、「breathコンサート」で一緒にしようと意思を確認しています。もう少し噛み砕いて書くと、大沢聡の看板が着いたソロコンサートで、小林真人氏の楽曲を使用したり、競演して違う楽曲を演奏させたりする事は現在計画されているコンサートで終了します。

私がブログにアップしたのは、その前兆をお知らせしたかった為だけです。本当は私たちが出会ったROCKのキャンドルナイトコンサート時に発表したかったのですが、今ここに、

ピアノ&オカリーナユニット「breath」の復活を来年4月に迎える準備をしている事を今ここに宣言致します。

ここまでの個別の活動の経験を生かし、全曲新曲で新たなコンサートを企画しています。作曲はもちろん小林真人氏、そして私が編曲で携わり、さらに大きなbreathに生まれ変わる予定でいます。

ユニット活動復活の前兆を感じ取って頂こうと強い口調で記事にしてしまった結果、私の国語、文章能力の無さ、そして復活を決意した瞬間の熱情を持ったままの興奮状態で書いてしまった結果、皆様にご迷惑をお掛けした事、不快感を与えてしまった事、とても反省しています。大変申し訳ありませんでした。

大沢 聡
プロフィール

ocarinista

Author:ocarinista
国立音楽大学音楽学部器楽学科サキソフォーン専攻在学中にオカリーナと出会う。サキソフォーンを服部吉之氏、下地啓二氏、吹奏楽法・音楽表現技法を榊原達氏、ピアノ・ソルフェージュを故 榊原純子氏に師事。2004年10月プロ活動開始し、同年12月波多野杜邦氏制作のトリプレットオカリーナ「イカロス」の提供を受ける。2006年イタリアで東洋人初のリサイタルを開催後世界中から賞賛され、国際的に活動する。2014年6月アメリカニューヨークのカーネギーホールで開催された日米親善オカリナフェスティバルにソロ演奏。国内ではサントリーホール・東京オペラシティ、すみだトリフォニーホールなどの著名ホールでリサイタルを開催し、伊勢神宮・伊弉諾神宮・石山寺・二条城などの歴史遺産でもコンサートを行う。また、作曲家「服部和彦」氏に4曲の楽曲提供を受ける。これまでに国内で8枚・海外で4枚のCD、3枚のDVDを世界的に発表。楽器創作では、2008年5月㈲林楽器商会より「Osawa Noble Ocarina」、2010年4月㈱プリマ楽器より「Osawa Ocarina」、いずれも3オクターブの音域を持つトリプレットオカリーナを全国発表し、複数管オカリーナの世界的普及に貢献する。執筆活動では、2013年6月「絶対!うまくなるオカリナ100のコツ」(ヤマハミュージックメディア)、2014年3月「ダブル&トリプルオカリナ入門」(プリマミュージック)を発表。2016年11月「トリプルオカリナコンサートレパートリー」(プリマミュージック)を2巻同時に発表。作編曲家としては、2012年8月に自身初となる全曲オリジナル曲で構成されたアルバムを発表。クラシック、ポップス、ジャズ等、全てのジャンルで賞賛を受け、尚且つ、楽曲と楽器の創作もできる唯一無二の演奏家である。

2008年度国際芸術連盟音楽賞、第3回東京サミット音楽コンクール奨励賞を共にオカリーナで受賞。国際芸術連盟専門家会員。日本著作権協会準会員。フォーカリンク株式会社(台湾)エグゼプティブ・ディレクター、台湾オカリーナフィルハーモニー協会理事。韓国パンフルート・オカリナ協会マスタークラス教授。国際オカリーナアンサンブルコンテスト審査員。
イタリア・ブードリオ市名誉賞受賞。山梨市観光大使、山梨県公認の観光大使「やまなし大使」に就任。山梨オカリナ連盟顧問。

Majoring in saxophone in the instrumental performance department of the faculty of music at the Kunitachi College of Music, Satoshi Osawa first discovered the ocarina while still in school. With parents who were jazz musicians and a brother who performs on trumpet and ocarina, he was raised in a musically-blessed environment.

He began his professional career as an ocarina player in October 2004. In 2006 he became the first Asian ocarina player to give a recital in Italy. He subsequently went on to give concerts in seven different countries around the world, including Italy, South Korea, Taiwan, China, Germany, Austria, and the United States. In Japan, he has given recitals at major concert halls such as the Suntory Hall and Tokyo Opera City, and has performed at historical sites, including the Ise Jingu Shrine and Nijo Castle.

Developing a triple ocarina with a three-octave range, he has contributed the global spread of multi-chambered ocarinas. He won the 2008 Japan International League of Artists’ Music Award and was awarded an honorable mention at the third Tokyo Summit Music Competition. He is currently a professional member of the Japan International League of Artists and a member of the All Nippon Players Association. His reputation for expressing music from the soul precedes him as a next-generation ocarina player.

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